40代、50代の結婚式は20代のカップルと違い、どのような式にするか悩まれる方が結構いらっしゃいます。
なぜなら、ご招待するゲストは親族や上司もふくめて、様々な経験を積まれた人生のベテランであり、今までに沢山の結婚式に出席して目が肥えているからです。
そんなゲストを満足させて「さすが」と思わせる結婚式を作るポイントを考えてみましょう。
すべてにおいて「上質」にこだわり、「気遣い」を徹底するのが大人婚のポイントです。
お料理は量よりもグレードにこだわる
美味しい料理、そして美味しいお酒は必ずゲストの心に残ります。それぞれの出身地の食材を使ったり、有名なシェフのいるレストランを選んだりなど、おふたりのこだわりをお料理にプラスすればきっと喜んでいただけるはず。
事前に試食ができるところがほとんどですので、ぜひ実際に食べて味をチェックし、納得のいく料理を選びましょう。
過度な装飾とかわいい〜は控えましょう
装花はもちろん好みがあると思いますが、白とグリーンなどの2色でまとめたり、使用するお花を1種類にして色で変化をつけるなど、あまり煩雑にならない方が落ち着いていて大人向けと言えます。
例えばバラだけの装花というのも、落ち着いた色味のものを選べば大人っぽく、かつ花の持つ華やかさも有り、ほのかなバラの香りに包まれてなかなか素敵ですよ。
また、会場のインテリアがお洒落だったり気に入ったものであれば、無理に装飾をする必要はないと思います。
BGMは落ち着いた雰囲気や生演奏を取り入れる
BGMはどちらかというとJPOPよりは洋楽をベースに選ぶ方が大人の雰囲気が出て、おすすめです。
流行のJPOPソングが好きという方は、オリジナルをそのまま流すのではなく、アレンジを加えたカヴァーアルバムから選ぶというのはいかがでしょうか。
そして1番のおすすめは、なんといっても生演奏!海外では生バンドが入るのが当たり前になっています。お料理や会場の雰囲気に合わせてジャズバンドや和楽器演奏などを選んでみるのも良いですね。
余興は無しでも、プロに任せたショータイムを入れる
大人の結婚式では、披露宴の余興や親族のカラオケといった定番の演出よりも、ぜひプロによる見応えのある余興でゲストへのおもてなしを!
カクテルショーやダンスショー、マジック、ジャグリング、即興で絵やポエムを書くなど、様々な演出のプロがおふたりの結婚式を盛り上げてくれます。
ゲストと話せる時間をたっぷり取れる時間配分が大切
何よりも大切なのは、ゆっくりとお食事を楽しみながら、おふたりとお話する時間や写真を撮れる時間があること。
演出が多くて食べる時間が取れずお開き直前で慌ただしく詰め込むのでは、せっかく美味しいお料理を用意しても、台無しになってしまいます。
また、おふたりとゆっくりお話ししたくても、次から次へと演出があっておふたりがいつも動いていると、なかなか声をかけづらいかもしれません。
大人のおもてなしでゲストと共にたのしいひとときを過ごしてほしいですね。