今日は、結婚報告についてお話をしたいと思います。おふたりは結婚の報告をどのように、どんなタイミングでされますか?『親しき中にも礼儀あり』という言葉がありますが、結婚の報告もまさにそれが大事だと思います!!今後のふたりのイメージが決まる・・・というと大げさかもしれませんが、少し気を付けるだけで、今後の関係性やお相手に対してのイメージも違ってくるかもしれません。
まずは大切な『親戚編』
こちらは、必ず親御様とご相談が必要です。親戚の皆さんへのご報告は、おふたりからではなく、親御様からされることが多いようです。お近くのご親戚で普段からお会いになる機会が多ければ親御様が直接伺いご報告をされる方もいらっしゃいます。遠方の方が多かったり、直接伺ってお時間をいただくのは申し訳ない。という場合にはお電話で済まされる方もいらっしゃいます。少なくともメール意外の方法が良さそうです。
また、タイミングについても親御様とのご関係次第で、おじい様おばあ様やおじ様おば様など近い関係の方には結婚が決まってすぐに!という場合もありますが、ほとんどの方は結婚式の日取りまで決まってから、結婚のご報告とご列席の依頼も兼ねてご連絡をされるようです。
『職場編』
こちらは、特に気を遣われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。結婚式に職場関係の方々をお招きするしないに関わらず、結婚の報告は必要になります。そして、保険や年金など手続きが必要になったり、中には結婚を機に退職・・・なんて方もいらっしゃるかもしれません。
タイミングについては様々ですが、直属のご上司への報告をまずはじめに行います。結婚が決まり、式を挙げるなら式の日取りも決まった頃に、忙しい時間帯を避けお昼休みや就業前後の時間をみて報告を行います。その際に話しておく内容としては、今後どのような働き方を希望しているのか・結婚式について・ハネムーンなどで長期休暇を希望しているならその時期など、具体的に話せることがあれば報告をしておきます。
式については具体的ではなかったり、入籍だけ先に済ませて式については今後決めていくという方は、そのまま決まっていることだけお伝えをし、また後日具体的になってから報告をする旨お伝えをします。また、今後職場内では”どのように、誰に”報告をすれば良いのか相談をされる事をお勧めします。
職場内で気を付けなければいけないのが、上司よりも仲の良い同僚へ先に報告をしていて、同僚から上司へ話がいってしまう。ということがないように、報告ルートをきちんとすることです!!もし、同僚への報告を先にするなら、口止めも必要かもしれませんね。噂話で広まる・・・というのはイメージがあまりよくないので、その前にスムーズに報告をしましょう。
手続き関係は、就業規則にあると思いますので、必要書類も含めて一度確認が必要です。
『友人編』
最近特に多いのはSNSでの報告です。芸能人がブログやHPで発信をされるように、FacebookやInstagramで報告をされる方が増えています。一度に大勢に簡単に報告ができてとても便利だと思います。でも、SNSでの報告にはタイミングや内容がとても重要だと思います。特に仲の良いご友人やお世話になった先輩には、直接報告をされてからSNSにアップしましょう。どうしても一斉送信的なイメージになるので、関係が深いほどSNSでの報告は少し寂しい気持ちになる方もいらっしゃるかもしれません。
結婚式にお招きする予定のゲストには、そのお気持ちも伝え、式の日取りが決まっていればスケジュールを確保してもらえるようにお願いをします。
『結婚報告=おふたりの新しい人生のスタートを皆さんへ報告』という気持ちで心を込めて報告をされる事が一番大切なことかもしれません。大切なパートナーを自分の大切な方々にイメージ良く受け入れてもらえるように、幸せな報告は気持ち良く行いたいですね♪
次回は『結納・顔合わせ』についてご紹介をしたいと思います。最近はあまり多くない”結納”・・・でも昔からの大切な伝統の一つ。だからこそ内容をしっかり知ったうえで、大切なことだけでもご両家の新たなスタートとして取り入れてみてはいかがでしょうか。ぜひお楽しみに(^^)