前回のその1の続きをお話しさせていただきます。
初期見積りでここの式場で挙げられると思って契約したものの、打ち合わせを進めるうちに何百万も見積りが上がって諦めの連続にならないために、最初に上記3大要素を確認して、納得したうえで契約をし楽しく結婚式の準備を進めていきましょう。
◆その2「アイテムの追加」
結婚式に必要なアイテムは、大きなものから小さなものまで大体100近くあります。料理や衣装等、どのカップルも100%頼まれるものもあれば、途中から欲しいと思ったり、親御様から言われて追加することもあります。また、忘れがちな小さなアイテムも!たとえば、招待状の宛名書きは招待状のセットには含まれていないので、宛名書きを依頼すると1部200円くらいかかります。1つ1つはそんなに大きな金額ではないのですが、含まれると思っていたら別料金だったというこれらは見積りが上がる要素ですので侮れません。
最初の段階では手作りでできると会場側の人に言われても、仕事がいそがしくなり、会場にお願いする可能性もゼロではないですよね。
なので、最初の段階では手作りしようと思っているものでも見積りに入れてもらい、最大限かかる金額を把握しておくことが重要なのです。そして、和装を着たいとか、映像を残したい等、漠然とやりたいかもと思っていることも伝え、費用がかかるなら見積りに入れてもらいましょう。プライスリストをもらって、必要だと思うアイテムを入れてもらうのも良いかと思います。
◆その3「グレードアップ」
意外と見落としがちなのが、見積りに入っている内容の確認です。初期見積りは平均的な単価というよりは低単価の内容で作られていることが多いです。見積りに入っているアイテムのグレードが自分たちの望むものなのかを確認する必要があります。特に「料理・飲物・衣装」はグレードアップすることが多いアイテムです。 料理や飲み物は全コースを見せてもらい、品数や使われている食材の確認をしましょう。ドレスはプランを使用していることもありますので、そのプランから幾らくらい追加することが多いのか等、きちんと比較検討して、自分たちの希望に合ったグレードを選ぶようにしましょう。