入籍日はどうやって決めるの?
みなさんは入籍日をどうやって決めますか?
結婚が決まりいよいよ婚姻届に記入、入籍する実感がわく瞬間ではないでしょうか。
そしていざ婚姻届を提出する入籍日、いつにしようとふたりで色々悩むことと思います。
結婚式当日、誕生日、祝日、1122(いい夫婦の日)、バレンタインデー、クリスマス、大安、一粒万倍日など、自分たちにとって特別で縁起が良いとされている日に入籍する方が多いですが、せっかくだから重ならないように新たな記念日を作るという方もいらっしゃいます。ふたりにとって大切な記念日、忘れずに毎年お祝いできるように考えてみるのも素敵だと思いませんか。
また、よくお客様からもご質問をいただくのが、「結婚記念日」についてです。
婚姻届を出した入籍日とするのか、それとも皆んなにお祝いしてもらった結婚式を挙げた日にするのか。中には入籍と結婚式というように両方を結婚記念日としてお祝いされいるご夫婦もいらっしゃるんです。実は結婚記念日はどれが正解という明確な決まりはありません。ふたりで話し合って一番良い日に決めていただければ大丈夫です。
婚姻届を出す前に用意しておくものは?
さて、ここからは婚姻届を提出するまでのお話です。まずは、婚姻届を書く前に必要なものを準備しておきましょう。
証人
証人欄には2名分の氏名、住所、生年月日、本籍の記入が必要です。証人が遠方の場合は郵送になる可能性もあると思いますので、余裕を持ってお願いしておくのがマナーです。
印鑑
それぞれの印鑑と証人になる方の印鑑。 ※ゴム印やスタンプ印は不可 ※証人が親兄弟で同じ名字の場合には新郎新婦と別の印鑑が必要 ※証人がご夫婦の場合も、旦那様と奥様とそれぞれに別の印鑑が必要
身分証
運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど。
戸籍謄本
本籍地と届け出る役所が違う場合は、戸籍謄本を用意する必要があります。
黒のペン
黒インクで消えないペンで書きます。 ※消えてしまうペンはNGなので注意!
そして、意外と忘れがちで気をつけなければいけないのは、提出日(入籍日)に役所が空いているかなのです。
土日祝や夜間などの役所が閉まっている時間は、受付けはしてくれますが内容のチェックまではしてくれません。万一記載事項に不備があると後から連絡が入って修正になるので、せっかく決めた入籍日が変わってしまいます。ですので、入籍が土日祝に当たる方、夜間しか出せない方は、早めに記入をして事前に役所でチェックしてもらってから、決めていた入籍日に提出するのが安心です。
婚姻届はどこでもらうの?
婚姻届は全国の役所の戸籍課でもらうことができます。書き損じた場合に再度取りに行くのも大変ですので、あらかじめ2〜3通もらっておくと良いでしょう!最近ではおしゃれな「デザイン婚姻届」がたくさん出ているのをご存知ですか?
必要事項がきちんと記入されていれば、役所発行の婚姻届でなくても正式な婚姻届として認められます。究極、自分で作成したものでもOKだったりします。(婚姻届は記入欄の形式やA3サイズ等決まりがあるので手作りは要注意ですが)
結婚の記念にもなりますので婚姻届をこだわるのもおすすめです。
こちらで、デザイン婚姻届を手に入れる方法もご紹介させていただきます。
Bizocean
まずはWEBからダウンロードできる、Bizoceanは和装用のデザインなどもあり十数種類が無料でダウンロードできます。
婚姻届製作所
もっともっと拘りたいという方にはオリジナルの婚姻届や好きなキャラクター柄もある婚姻届製作所もオススメです。デザインによって価格は変わりますが、3000円位からご購入いただけます。
自治体オリジナル
このところ自治体でもオリジナルデザインの婚姻届を発行しており、台東区では雷門とパンダ、墨田区は東京スカイツリーなど、その土地の名物や名所を取りいれているのが特徴です。自治体のオリジナル婚姻届は数量限定で発行していることが多いので事前に区役所の戸籍課等に問い合わせておくのが良いと思います。
お好みの婚姻届はありましたか?他にもティファニーで指輪を購入するとオリジナルの婚姻届をもらえるサービスもあるようです。(店舗により異なるので、事前にお店に確認をしておきましょう) 是非、いろいろと調べてみてふたりにピッタリの婚姻届を見つけてみてくださいね。
そして、婚姻届を提出する前にふたりで結婚の記念写真を撮るのも忘れずに!役所で提出する時は、結婚する実感をかみしめて出してくださいね。結婚を機に苗字が変わり、新たな生活の中で結婚したことを徐々に感じることと思います。